東北大学 大学院情報科学研究科

田所 諭教授らの研究グループが
自治体消防制度60周年記念事業「消防防災ロボット・高度な資機材等」において消防庁長官表彰最優秀賞を受賞

 自治体消防制度60周年を記念し、「国民の命を守る消防防災」をテーマに、消防防災ロボット・高度な資機材等の研究開発、実用事例を対象に表彰が行われました。
 消防防災活動を支える消防防災ロボット・高度な資機材等の研究開発・実用化さらには実用品の普及を推進することを目的に、特に新技術等を利活用した消防防災ロボットや高度な資機材等についての研究開発により、実用化になったもの、研究開発段階のものなどについて、「国民の命を守る消防防災」のテーマに沿った事例に対し、優秀なもの、推奨できるものなどについて、消防庁長官が表彰したものです。
能動スコープカメラ
能動スコープカメラ
概要
 今回受賞の対象になった業績は、スコープカメラに推進機構を搭載した「能動スコープカメラ」です。自前の駆動力による推進が可能となったため、探索範囲の拡大が実現されました。この能動スコープカメラは消防、警察等から有効であると評価されています。
      
 田所・昆陽・大野・竹内研究室
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