東北大学 大学院情報科学研究科

第8回(平成18年度) 学術懇話会 

第8回情報科学研究科学術懇話会が2月23日(金)午後1時30分から、情報科学研究科棟
大講義室で開かれ、学内外から160人以上の参加者がありました。

今回は、平成19年3月末をもって定年退職されます、海老澤丕道教授、森杉壽芳教授、
中村維男教授が、それぞれ「メゾスコピック物理学−統計力学の基本への挑戦?−」、
「費用便益分析の誕生とその発展」、「Filling the Role of a Truly International Research University」
というタイトルで講演されました。

海老澤先生は入試委員長と教務委員長を務められ多忙な中、徹夜で準備されたというプレゼン
テーションにより、目指している研究を伝えようと言う意欲が良く伝わってくる講演でした。森杉先生は
社会科学を専門としない聴衆に対してもよくわかるように、「便益」という概念をその歴史から説明され、
それを数値化する方法をわかりやすく講演してくださいました。中村先生は本研究科創立時からの
歴史と、今後我々が目指すべき方向について、英語で力のこもった講演をしてくださいました。

講演終了後、会場を2階ロビーと中講義室に移し、パーティーが開かれました。
講演してくださった先生方に加えて、同時に定年退職されます洲之内長一郎教授からもスピーチを
いただきました。また、名誉教授の先生方も参加され、和やかな雰囲気の中、交流ができました。

定年退職される先生方のご健勝をお祈り申し上げます。
line

■総合司会・出口光一郎 教授   ■挨拶・佐々木公明 研究科長   ■聴衆のみなさん
総合司会・出口光一郎教授 挨拶・佐々木公明研究科長 聴衆のみなさん
■講演者紹介1・小林広明 教授   ■講演者1・中村維男 教授   ■講演者紹介2・赤松隆 教授
講演者紹介1・小林広明教授 講演者1・中村維男教授 講演者紹介2・赤松隆教授
■講演者2・森杉壽芳 教授   ■講演者紹介3・中尾光之 教授   ■講演者3・海老澤丕道 教授
講演者2・森杉壽芳教授 講演者紹介3・中尾光之教授 講演者3・海老澤丕道教授
■洲之内長一郎 教授のスピーチ   ■パーティ会場1   ■パーティ会場2
洲之内長一郎 教授のスピーチ パーティ会場1 パーティ会場2

footer