今年３月末までシステム情報科学専攻において
助手を務めておられた河原林 健一 助教授（国立情報学研究所）が
平成18年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞
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このたびは、文部科学大臣表彰若手科学者賞をいただくことになりまして、真にうれしい限りです。この賞を推薦していただいた徳山先生を初めてといたします、諸先生方に、この場を借りて感謝の言葉を申し上げたいと思います。どうも
ありがとうございました。
私は、学生のころより、専門は、離散数学で、どちらかというと数学分野の研究者であると思いますが、東北大学に助手に着任してから、離散数学の知識と、 周りの諸先生方の知識を拝借して、理論計算機にも「参入」することができまし た。おそらく今回の賞の受賞は、数学、理論計算機の業績を合わせて受賞できたものと信じています。つまり数学、理論計算機の異なる「業界」からのサポート を受けられたことに大変喜ばしく思っています。この二つの分野は密接につなが っていますので、これからも、両方の分野で研究を進めて、「深さ」を探求して いきたいと思います。
4月より国立情報学研究所に異動しましたが、東北大学大学院情報科学研究科との連携もこれから大いにあると聞いています。その際は皆様とまたいろいろな
交流ができるものと思います。今後ともよろしくお願いいたします。 |
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河原林 健一 助教授
（国立情報学研究所） |
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