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人間社会情報科学専攻 - 社会システム計画学
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教 授
河野 達仁
Prof. T. Kono
准教授
福本 潤也
Assoc. Prof. J. Fukumoto
社会システム計画学
研究室番号:C12
Regional and Urban Planning
English version
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本講座は,豊かな都市生活や経済成長に欠かせない社会資本(交通・通信基盤,生活・防災基盤等)の計画や評価に関する研究や,国土・地域政策の計画プロセスに関する研究を行なっている.特に,都市活動と社会資本の空間的相互依存関係の理論的特性の解明と実証的な把握,そこで得られた知見の実際の政策への応用に力点を置いている.研究には,都市・地域経済学,計量経済学,ゲーム理論,OR,土木計画学などの方法論を用いる.
現在の主なテーマは以下のとおりである.
土地利用規制(容積率規制,ゾーニング等)が地代や人口分布の変化を通して社会厚生に影響するメカニズムを理論的に解明し,土地利用を最適化する方法を考案している.
土地税制や土地利用規制が都市内土地利用に与える影響を実証的に明らかにする研究を行っている.
観察可能な変数から定量的に政策を評価する費用便益分析の方法論を,伝統的経済学でほぼ無視されてきた空間的側面や時間的側面を考慮可能な方法論へと改良・拡張する研究を行っている.
政府予算の効率的調達(税金,料金等)について理論および実証分析を行なっている.
空間相互作用データや企業集積データを用いて,地域経済構造を視覚的・発見的に把握する手法の開発に取り組んでいる.
大規模災害時における支援物資ロジスティクスのあり方について,理論および実証分析を行っている.
図1.
最適容積率規制・都市成長境界規制と都市内土地利用
図2.
土地税制と都市内農地の転用確率
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