東北大学 大学院情報科学研究科

平成17年度新入生へのアンケート

 
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(2)本研究科に入学しようとした理由、目的は?
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後期3年の課程学生の回答

  • 指導教官の先生の異動のため。
  • 前期課程から在籍しており、博士号を取得するため。(他同回答1)
  • 修士論文作成にて得られた知見をさらに深く追求したかったため。
  • ぜひ指導を受けたい教員がいたため。
  • 修士までの研究の継続のため。(他同回答1)
  • 学問的な自立と人間的自立を高めるため。
  • 私の専門は哲学・倫理学なのだが、それと先端科学、特に情報科学との関わりを学ぶの
    に適した環境かと思ったから。

前期2年の課程学生の回答

●情報基礎科学専攻の学生の回答

  • 4年生終わりまでやっている研究をさらに深く、幅広く研究したいため。
  • 学部での研究を引き続き行うため。(他同回答1)
  • 希望の研究室が情報科学研究科に所属していたため。
  • コンピュータアーキテクチャについて勉強するため。
  • ゼミでやっていた内容をもっと勉強したかったから。
  • 情報を扱う技術者としてのスキル、知識を得るため。
  • 卒業研究で情報系の研究を行い、さらにこの分野に関する興味がわいたため。
  • もっと勉強をしたい。より高レベルの知識を身につけたいため。
  • 希望する研究分野が情報科学研究科のため。
  • より専門的な知識を身に付けたいから。
  • Tohoku University is pretty famous for its respectable contribution to many basic
    fields such as Physics, Material Science, Electronic and so on. I want to receive more
    education in Information Science. And I am looking forward to be coming a good
    researcher with serious research attitude and responsibility.
  • もっと気に入れるテーマを研究したいから。
  • 学部での研究の更なるレベルアップ、自分の力の向上のため。
  • 本格的に研究をしてみたかった。
  • 学生でいたかったため。
  • 自分の進みたい分野に必要な技術を学ぶため。
  • 情報科学について、勉学したい。それに関するよい研究をしたい。

●システム情報科学専攻の学生の回答

  • 生物の情報伝達機構に興味があったため。
  • 興味のある研究をしており、自分も研究したいと思ったから。
  • 行きたい研究室があったから。(他同回答3)
  • 音の勉強がしたかったから。
  • 学部生のときに属する研究室は大学院になると情報科学研究科に属するので・・・。
  • システム制御に興味を持ったため。
  • 自分のやりたい研究分野と一致したため。
  • 情報関係の事をより研究したいから。
  • 情報工学に興味があったから。
  • 自分が行いたい研究ができるところだから。
  • 数学を勉強したいが故に入学した。
  • 学部で学んだ事をさらに深く研究してみたいと思ったから。
  • 数学をより深く学ぶため。社会に出て通用する力を身に付けるため。
  • 学問を幅広く修得したいから。
  • 学部と違う環境で研究してみたかった。
  • 就職が優先されたので。また、学部では十分に研究ができなかったので。
  • 研究の在り方を学び立派なエンジニアになる架け橋とするため。

●人間社会情報科学専攻の学生の回答

  • 研究内容に興味があったため。(他同回答2)
  • より専門的なことを勉強したかったため。
  • ローカル局の将来に対し、具体的戦略を見い出したく、理論的整理並びに実践を行いたく
    思ったから。
  • バスを中心とした交通問題について考えたかったから。
  • 英語教育に対して言語学を生かしたいと思ったから。
  • 英語学をより深く研究することを希望するため。
  • 大学で学んだことをさらに詳しく勉強したいと思ったから。
  • 学部時代にとらえた問いに対する答えを見つけ出したいから。より高度な教育を受けたかったから。
  • 学びたいと思った先生、研究室の所属が本研究科だった。
  • 学位取得のため。
  • 公共政策とITを関連させて研究がしたかったから。

●応用情報科学専攻の学生の回答

  • ロボティクスに関する研究をしたかったから。これに関して指導を受けたい教員がいたから。
  • 一度社会に出て、もっと情報科学を掘り下げたいと思ったから。
  • 学部時の研究をさらに深部に渡って追及したかったから。(他同回答1)
  • 興味のある内容の研究を行っている研究室が情報科学研究科に所属していたため。
    (他同回答3)
  • レベルの高い場に身を置き、自分の能力を高め、活かしたいと思ったから。
  • 学部のときの研究を継続したかったから。(他同回答1)
  • より発展的な研究を行いたいため。
  • 学部ではできなかった研究等を続けたり、また新しいことを研究できると考えたから。
  • 研究内容、研究室の雰囲気。
  • 研究職を目指しており、興味のある分野が情報科学であったため。
  • 指導教官の先生の異動のため。

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(3)「情報科学」とはどんな学問だと思いますか?
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後期3年の課程学生の回答

  • 学際的であり、もしかすると様々な学問を統一的に見ることができる可能性がある。
  • 文理融合された学問。
  • 言語、コンピュータにまたがる学問。
  • 一般的には、電子計算機に関連する応用科学及び技術に関するもの(物理的・量的情報)
    の学問と思うが個人的にはよくわからない。
  • あらゆる自然現象を情報という観点から科学的にアプローチした学問。
  • 学際性が一つの特徴であり、またそうであるがゆえに、informationに関するハード、
    ソフト両面の研究の融合を狙い、実社会の対してfitしかつ影響力のある研究をする学問。
  • 多岐にわたる情報源の中から、計算機、ネットワーク等を利用して調査、研究に必要な
    情報を選択し、過去に明らかになっていない問題について、明らかにする学問だと思う。

前期2年の課程学生の回答

●情報基礎科学専攻の学生の回答

  • 情報を取り扱う学問である。(他同回答2)
  • 情報を科学する学問。
  • 全ての学問とのつながりがある、とても重要な学問であり、科学の発展と、とても親密な学問。
  • 新しい社会基盤を築くための学問。
  • 「情報」という分野をさまざまな角度でとらえる学問。
  • いかに楽をするか、効率よくするかを追求する学問。
  • 情報の基礎。
  • 人間をもっと良く生活させる科学。
  • 情報、特にコンピュータやソフトウェアに関する科学。
  • 情報を理論的に理解する学問。現実的どうこうでなくて、理論的に。
  • 情報いわゆる知識などを様々な形で利用することを学ぶ学問。

●システム情報科学専攻の学生の回答

  • 理工学、および人間学を含めている総合科学だと考えています。
  • 情報を理論的に取り扱う(?)
  • 工学と理学などにはさまれた微妙な、とってつけたような学科or学問。
  • 情報に関する科学。情報をどのように得るのか、得た情報をどういう風に処理して、理解
    できるような情報に変換するのか・・・などの学問であると思う。
  • 情報を扱う、非常に広範囲かつ“あいまいな”学問。
  • 幅広い分野を扱う学問。
  • 情報を共有し、取り扱うための社会基盤や技術。
  • コンピュータに関わるシステムやアルゴリズムなどの研究分野。
  • 情報の分野の知識を用いて、より社会に貢献できないかを研究する分野、実社会への
    応用を考える分野。
  • 情報工学に関する広い分野の学問。
  • 想像するに様々な分野が融合されている。因って回答すること能はず。
  • まだまだ未開発な部分が多い学問。
  • 現在の社会において最も必要とされる学問のひとつ。(他同回答1)
  • 高度情報化社会における課題、要求を解決できる、科学技術を修得する。
  • 情報の加工、通信、作成などを学ぶ。
  • 情報を制御する。
  • コンピュータ関係。

●人間社会情報科学専攻の学生の回答

  • 情報を扱う学問。
  • 様々な学問に情報を関連させた学問。
  • ありふれた情報の分析と真意を問うもの。
  • 情報化社会では必要不可欠な学問。(他同回答1)
  • 文系・理系を問わず様々な分野を統合した、横断的な学問。
  • メディア、ITを基礎とした学問。
  • 情報を有効利用するための学問。
  • 既存の学問体系とは異なるアプローチで、人間、社会そして世界を記述しようとする学問。
  • 「情報」をより前面に押し出した学問。
  • 情報の用い方を研究する。

●応用情報科学専攻の学生の回答

  • 電気、電子、機械など幅広い知識を使って新しいことをする学問。
  • 人間の社会生活を豊かにする学問。
  • 情報の分野を基に、さらに別関連の分野を融合させた学問。
  • 科学を「情報」という目線から解析・研究を行う学問。
  • 人間の生活すべてに関わる学問。
  • コンピュータ等を基礎として社会基盤を支える学問。また、社会生活を快適にするもの。
  • コンピュータを用いた情報処理に関する学問。
  • コンピュータ等を基礎としたもので、発展により社会生活を快適にできるもの。
  • 新しい学問。
  • 理系の分野、文系の分野とが合わさった学問。
  • 最先端の情報に関すること
  • “情報”について学際的に研究する学問。
  • 情報の管理、形を考える学問。
  • 情報と呼べる全てのものを科学的に扱うことのできる学問。
  • 情報というよくわからないものを扱う。
  • 新たな発見が これからでも期待できる学問。
  • 無形物を扱う学問。

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(4)他のサイエンスとの差異は何であると思いますか?
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後期3年の課程学生の回答

  • 応用性の比重が高いというイメージ
  • 学際的だが、そのぶん広く浅くになる可能性が高い。そこに気を付けることにより、他の
    サイエンスが覆いきれなかった分野をカバーできる。
  • 理・工・医学等理化学に関する知識だけでなく文系科目に関する知識も必要であること。
  • science 1. 所謂、「学」studies 2. technology or “modern” science この定義が判然と
    しないと答えようがありません。「サイエンス」とカナ書きした含意は?
  • 文理融合がされている点。
  • 学際性
  • 現実的な問題を解決するための情報を収集し、解決案を見つけることについて高度な内容
    が要求されると思います。そのために日々進歩する情報収集を行うツール等について注意
    をはらい、多くの新しい情報にふれる事が重要だと思います。

前期2年の課程学生の回答

●情報基礎科学専攻の学生の回答

  • 他のサイエンスにも必要不可欠なサイエンスであること。
  • 情報という形のない、しかし、重要なものを扱うこと。
  • 情報という目に見えにくいものを扱っている点。
  • 論理的思考によって組み立てられる形の無いものを扱うこと。ルールや定義が自然によっ
    て与えられるのではなく、研究者が作るものであること。
  • 扱う分野の違い。
  • 発見するよりも構築する要素が強い。
  • 発展が速くて分野が多すぎです。
  • 価値の判断が人により大きく異なること。目に見えない、形のないものも対象となること。
  • 対象分野。
  • コンピュータとかそこらへん?
  • 知識を主に用いること。

●システム情報科学専攻の学生の回答

  • 「情報」の科学であることなのでは?
  • 直接計算機を利用するサイエンスだと思います。他のサイエンスだともっと実験系のサイ
    エンスだとおもいます。
  • 基本的に差異は無い。
  • 扱う内容が多く、学際的である点。
  • 取り扱う対象物が主に有形物ではないこと。パソコンが非常に重要な部分を圧倒的に
    占めていること。
  • 研究の焦点がコンピュータである点。
  • 他にくらべ実社会により近い分野を扱っていると思う。
  • 計算機、システムなどを扱う所。
  • 様々な分野と結びついている。
  • 情報というものに注目している所。
  • これからのユビキタス社会に大きく貢献できる。

●人間社会情報科学専攻の学生の回答

  • 目に見えないモノを扱う。
  • あまりミクロ的でないところ。
  • メディア、ITを基礎としたものを含んでいること。
  • 社会のシステムを開発すること。
  • PCを積極的に使うこと。
  • 既存のサイエンスが対象をミクロの視点で分解する営みであるとするなら、情報科学は
    ミクロからマクロへと総合する営みなのではないだろうか(理想も含めて)。
  • 情報量の多寡。

●応用情報科学専攻の学生の回答

  • 分野が固定化しづらいと思う。必要に応じて各分野が融合したり、分離したりしている。
  • 様々な技術を組合せ、P-D-S-A を行うこと。
  • より応用的で実際的だと思う。
  • 「情報」という分野に重点をおいた科学である点。
  • 他の様々な学問との関連が深い点。
  • 情報処理・通信技術の研究発達が、実社会に与える影響が大きいこと。
  • 実生活に直接作用できること。
  • 様々な分野が融合している。
  • 研究にお金がかからない。
  • 対象とする分野が非常に広範であること。
  • 発信、受信側という捉え方をすると、それを繋ぐものとして情報が表れるので、殆どの事象
    の本となる研究である。
  • 科学を情報という視点から見ると、極めて広域に及ぶこと。
  • 形にできる、自分の考えが応用できるおもしろさがある。

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