林正人准教授が 2011 IEEE Information Theory Society Paper Award を 受賞しました
■受賞対象論文
Masahito Hayashi, "Information Spectrum Approach to Second-Order Coding
Rate in Channel Coding," IEEE Trans. on Inf. Theory, vol. 55, no. 11, pp.
4947 -- 4966, 2009.
■受賞理由
通信路符号化における2次オーダの評価に対する貢献
■IEEE Information Theory Society Paper Awardについて
過去2年以内に出版された全ての論文を対象とし,情報理論の観点から最も重要と思われる1編もしくは2編の論文に IEEE Information Theory Society から与えられます.これまでの日本の情報理論研究者のこの賞の受賞は1974年の有本卓先生の1名となっています.
■受賞にあたって
このたびはIEEE Information Theory Society Paper Award をいただき,これまでご指導・ご協力いただいた先生方・共同研究者の皆様及び IEEE Information Theory Society に深くお礼を申し上げます.これを励みに今後も量子情報分野に加え情報理論分野の研究に精進したいと思います.