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Alumni Association of Graduate School of Information Sciences,
Tohoku University


第17回同窓会総会ならびに公開講演会開催案内

平成29年9月29日(金)に、情報科学研究科 第17回同窓会総会が開催されます。
場所:情報科学研究科 大講義室・中講義室
ポスター (PDF 2.00MB)


プログラム

13:00〜13:20 情報科学研究科同窓会総会
13:30〜15:00 第16回公開講演会
15:00〜17:10 第10回総合科学を考えるセミナー
17:20〜19:20 懇親会


第16回 公開講演会

講演1 野田 ひとみ 氏(目白大学外国語学部英米語学科助手)

「映像翻訳の魅力 ~情報の取捨選択~」
プロフィール:
2014年東北大学大学院情報科学研究科人間社会情報科学専攻博士前期課程修了。同年4月 目白大学に就業。助手として外国語学部英米語学科に所属。現在、大学助手の業務に加え、映像翻訳家を養成する㈱東北新社 映像テクノアカデミア 映像翻訳科(2014年10月入学)にて、映像翻訳技術を学修中。海外の映画・ドラマ・アニメを対象とした字幕の制作や吹替えの台本作成について、現役の翻訳家より指導を受けている。

講演2 木村 啓明 氏(ローム株式会社LSI商品開発本部技術主査)

「基礎研究から量産化までの道のり ~デスバレーを乗り越えろ~」
プロフィール:
2004年東北大学大学院情報科学研究科情報基礎科学専攻博士後期課程修了。在学時よりロームと共同で強誘電体デバイスを用いた不揮発性ロジック回路技術の基礎研究に従事。同年ローム入社。研究開発本部にて本技術の応用技術開発を開始。2009年LSI商品開発本部に転属後,量産技術開発を主導し、携帯機器向けICとして量産化に成功。以降、本技術の商品応用に従事。2005年 IEEE Kansai Chapter IMFEDK Grand Award、 2009年 日刊工業新聞 十大新製品賞、2017年 青葉工業会奨励賞 受賞。


第10回 総合科学を考えるセミナー「データ解析の最前線:環境の認識、行動の予測」
講演 「サイバー救助犬:人とイヌの探査活動をロボット技術で拡張する試み」

大野 和則 氏(東北大学未来科学技術共同研究センター准教授)

プロフィール:
2004年筑波大学大学院工学研究科知能機能工学専攻博士課程後期課程修了(工学)。同年神戸大学大学院自然科学研究科 COE研究員、2004年に東北大学工学研究科助手、助教、講師を経て、2012年に未来科学技術共同研究センターの准教授、現在に至る。レスキューロボット、3次元計測、ロボットの自律知能に関する研究に従事。RSJデータ工学ロボティクス研究専門委員会委員長。

特別講演 「楽天イーグルス、戦略室を戦力化するということ」

村田 慎吾 氏(株式会社楽天野球団・チーム統括本部チーム戦略室・戦略企画グループ・マネージャー)

プロフィール:
2007年ペンシルバニア州スワスモア大学卒業。大学卒業後シカゴでスポーツデータを扱う会社、人工知能を扱うベンチャー会社を経て2015年に18年ぶりに帰国。2016年から楽天野球団チーム戦略室に入社。現在は野球分析に特化したデータベースの構築と、データの可視化・新アルゴリズムの作成に取り組んでいる。以前は「NFL Japan」と「アメリカンフットボールマガジン」でコラムを執筆。

神原 謙悟 氏(株式会社楽天野球団・チーム統括本部チーム戦略室・R&Dグループ・マネージャー)

プロフィール:
2001年東京都都立青山高校卒業。5年間母校の監督を務めたのち、中学硬式チームのコーチを務めながら複数の高校、大学野球部の戦術面をサポート。2014年からプロ野球の楽天野球団チーム戦略室に入社。現在はゲーム分析の傍らで、シーズンで勝つための戦略や、新たな強化施策のプランニングなどにあたっている。著書に「試合に勝つための偵察術(日刊スポーツ出版社)」、共著に「セイバーメトリクスリポート5(水曜社)」がある。


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