Alumni Association of Graduate School of Information Sciences,
Tohoku University

村林 充 氏　

株式会社イーストリング 代表取締役
（平成１８年度博士前期課程修了）
 

Ｑ．講演を終えての感想をお聞かせください

Ａ． 在学中にお世話になった方々の前でしたので大変緊張しましたが、母校へ戻ってきた感慨に浸りながら充実した時間を過ごすことができました。また、今回の講演は学生時代から現在までの日々を振り返るよい機会となりました。心より御礼申し上げます。

Ｑ．在学時の思い出や記憶に残るエピソードなどをお聞かせください

Ａ． 研究では、修士論文を書き上げたことが強く記憶に残っています。特に、お正月が過ぎてから2月の提出日までのあの苦しかった毎日は、現在の私の仕事にさまざまなヒントを与えてくれています。 研究以外では、今も付き合いのある友人たちや尊敬できる先生方に出会えたことが最大の思い出です。ほぼ毎晩どこからともなく院生たちが集まり、それぞれの研究分野を越えて議論を交わしました。「分野の違いを理解しながらつながる」、ここに情報科学研究科のよさがあると思います。

Ｑ．後輩に向けてのメッセージを一言お願いします

Ａ． 次の扉を開くには、自身の強みを磨くとともに新しい一歩を踏み出して誰かとつながることが鍵になるのではないでしょうか。未来の可能性を広げるためにも、充実した学生生活を送ってください。みなさんの今後に期待しています。