複雑系統計科学[統計数理研究所]

応用情報科学専攻

複雑系統計科学[統計数理研究所] D12 Statistical Science of Complex Systems

  • 吉本 敦 教授 (Prof. Atsushi Yoshimoto)
  • 三分一 史和 准教授 (Assoc. Prof. Fumikazu Miwakeichi)
  • 小山 慎介 准教授 (Assoc. Prof. Shinsuke Koyama)
研究キーワード時空間解析、時系列分析、確率制御分析、資源成長分析、神経データ解析

複雑系システムを対象とした統計分析及び数理モデルの構築

社会現象、自然現象を対象にした決定論的及び確率論的な統計数理モデル、経済活動、自然成長を通した予測モデル、更には最適化による制御モデルの構築を中心に、フィールドワークを通して循環型社会経済システムにおける持続的資源管理に関わる研究を行っている。具体的な研究テーマは、持続的森林資源管理におけるリスク評価モデルの構築・経済分析などである(図2)。(吉本)

 

データ主導のアプローチでの時空間解析に関する方法論の研究を行っており、主な研究対象は神経データである。最近の技術の進歩により高い時間、空間解像度での計測が可能となっているが、極めてS/N比が低いデータから有意な生体賦活を検出するための統計解析法が必要である。現在は、そのための統計的時系列解析モデルの構築(図1)や部位間の機能的結合性を定量化する因果モデルに関する研究を行っている。(三分一)

 

自然や社会にみられる複雑な現象の背後にある構造やパターンの発見に興味がある。そのために、確率モデリングやベイズ統計を主な方法論として、対象とする現象の数理モデリングと統計解析の研究を行っている。研究対象は、神経スパイクデータ、遺伝子制御ネットワーク、社会経済ネットワーク、量子情報、マッドパルス伝送と多岐にわたる。(小山)