メディア記号論

人間社会情報科学専攻

メディア記号論 C15 Media and Semiotics

  • 窪 俊一 准教授 (Assoc. Prof. Shunichi Kubo)
  • 森田 直子 准教授 (Assoc. Prof. Naoko Morita)
研究キーワード記号論、表象文化論、メディア・コンテンツ、マスメディア、ポピュラー・カルチャー

さまざまなメディアを介したテクスト、コンテンツを読み解く

私たちの研究室では、芸術・文学からサブカルチャー、ポピュラー・カルチャーまで、さまざまなメディア・コンテンツを記号論的手法を用いて研究しています。その際、同じくメディア情報学講座に属するメディア文化論分野とも協力しつつ、コンテンツを媒介しているメディアの特性やポテンシャルを問うことを重視しています。また分析にあたっては、文化事象が生産・消費される社会的政治的状況をも視野に入れ、記号論のほかポスト構造主義、言説分析、ジェンダー理論など現代の批評理論の成果を活かして分析・考察することを目指しています。
本研究室の研究スタッフおよび学生の研究領域は以下のとおりです。

〈ポップ=メディア論〉

ポップアート、大衆文学、パロディ、政治的カリカチュア、コミックス(マンガ)、アニメ,TV ゲーム、広告等の大衆文化のうちに見られる文化的な記号やシンボルが持つ表現機能並びにその歴史社会的なコンテクストを分析考察する。

〈物語メディア論〉

文学やコミックスなどさまざまな物語メディアを対象として、物語が空間と時間に秩序を与えるメカニズムや、表象の様式としての「テクスト」と「図像」の相関性・補完性について理論的・実証的に分析考察する。

〈学生の研究内容〉

近年の博士論文テーマ:子どもの演劇と教育、井上ひさしの戯曲、ルプランス・ド・ボーモン夫人のおとぎ話、無声映画、シューベルトの交響曲、インドネシア・コミックス、初期アメリカン・コミックス、ベートーヴェンの歌曲他。