認知心理情報学

人間社会情報科学専攻

認知心理情報学 C03 Visual Cognition

  • 松宮 一道 教授 (兼任) (Prof. Kazumichi Matsumiya)
  • 和田 裕一 准教授 (Assoc. Prof. Yuichi Wada)
  • 新國 佳祐 助教 (Assis. Prof. Keiyu Niikuni)
研究キーワードヒトの認知情報処理、テキストや画像の認識、コンピュータ利用の心理学

ヒトの認知情報処理の特性と機能の解明

本分野では、知覚プロセス(五感のメカニズム)や注意(知覚情報の取捨選択)、記憶、言語理解、イメージ、感性など様々な認知処理の特性に関して、主として実験心理学的手法による研究を行っている。また、コンピュータの利活用における心理学的諸問題に関する研究も行っている。主な研究テーマには次のようなものがある。

視覚と行動に関する心理物理学的研究

 人間は、環境の中で頻繁に自らの身体部位を動かしながら、視覚情報や触覚情報といった複数の感覚情報から外界を認識し、その認識に基づいて複雑で多様な行動を効率的かつ適応的に行うことができる。このような人間の認知行動システムが示す適応的な情報処理原理とその機能を実験的に解明することを目標とした研究に取り組んでいる。

視覚伝達に関する認知心理学的研究

 多種多様な視覚イメージやテキストをわれわれがどのように認知し、そこにいかなる感情や動機付けを見出すかについて実証的に検証することである。主にマンガやWEBデザインなどの画像情報や、単語や文章などの言語情報を対象として、アイトラッキングや心理物理学的手法を用いた実証研究に取り組んでいる。

ICT利活用がユーザーの心理面に及ぼす影響に関する研究

 パーソナルコンピュータ(PC)やタブレット端末、スマートフォンといったICT機器やインターネット検索、電子メールやSNS等のサービスの利用が生活の質や精神的健康に及ぼす影響に関して調べることを目的としている。