ソフトウェア構成論

システム情報科学専攻

ソフトウェア構成論 B15 Software Construction

  • 大堀 淳 教授 (Prof. Atsushi Ohori)
  • 上野 雄大 准教授 (Assoc. Prof. Katsuhiro Ueno)
  • 菊池 健太郎 助教 (Assis. Prof. Kentaro Kikuchi)
研究キーワードプログラミング言語、データベース、コンパイラ、論理学

高信頼・高機能プログラミング環境の構築

今実現しつつある高度情報化社会は、その制御機構の中枢が、多様で膨大なソフトウエア群によって担われている。このような社会が、従来通りの信頼性と安全性を確保しながら発展してゆくには、高信頼ソフトを効率よく構築する技術の確立が必須である。高信頼プログラミング言語の開発は、その中核をなす重要な課題である。

そこで本研究分野では、高信頼プログラミング言語の基礎理論および実装技術の研究、さらに、基礎研究成果を活かした実用システムの開発を目指している。基礎研究に関しては、コンパイル過程を証明変換と捉えることにより堅牢で系統的なコンパイルアルゴリズムの導出を目指すコンパイルの論理学的基礎の研究、大量の情報をデータベースとして統合しそれをプログラミング言語によりシームレスに操作する情報処理基盤の研究、既存の実用言語に関する形式意味論の研究、などに取り組んでいる。また、実用システムとして、これまでの基礎理論の研究によって得られた多相型レコード演算や他言語との高水準連携などの先端機能を装備した次世代高信頼プログラミング言語SML#を開発している。さらに、産学連携を通じて次世代プログラミング言語の産業的応用に関する研究に取り組んでいる。