第8回 情報リテラシー連続セミナー@東北大学を開催しました

<2015.12.8>
  第8回情報リテラシー連続セミナー@東北大学は、フリーアナウンサーで慶応義塾大学研究員であり、成城大学非常勤講師でもある堀美奈子先生をお迎えして、9月12日に行われました。今回の題目は「マスメディアの仕組みを知ろう」です。

 堀先生は、1988年に日本テレビに入社されて24時間テレビの総合司会を始め様々な分野でアナウンサーとしてご活躍されました。フリーアナウンサーになられた後は、慶應義塾大学の修士課程に進学され、以降、教育現場とメディアの関係について研究をされています。

 堀先生によれば、日本のテレビ局のようにステーション機能とプロダクション機能を併せ持っているのは外国にはあまり例がないことだそうです。そうした、特徴的な機能を持つ日本のテレビ局が現在の社会でどのような役割を果たしているのか、また今後どのような展開をしていくのかの展望について今回はお話いただきました。
 例えば、我々視聴者はテレビを見るときなんとなく安心した気持ちを抱きますが、これは日本のテレビ放送特有のことだそうです。それを堀先生は「テレビのコンビニ効果」と呼ばれていました。日本ではテレビが,一緒に見る人と同じ空間を共有するために視聴されている面があり、特にそれはリアルタイムの番組を見るときに強く感じられるものだそうです。

 そうした日本のテレビの特徴的な視聴形態や、更にはテレビとインターネットとの連動などにより、教育現場でもテレビ番組をもっと様々な場面で活用できる可能性が出てくるのではないかと仰っていました。

 今回は、堀先生のアナウンサーとしての貴重な経験談も多分に織り交ぜてお話を伺うことができ、テレビ放送の仕組みや今後の広がり方などについてとても関心を持ってお話を聞くことができました。

 堀先生ありがとうございました。

(博士課程前期2年 相沢優)

窪俊一代表によるプログラムの紹介 フリーアナウンサー(慶応義塾大学研究員/成城大学非常勤講師) 堀美奈子先生による講演「マスメディアの仕組みを知ろう」 参加者と堀田龍也教授によるディスカッションの様子