第39回 情報リテラシー連続セミナー@東北大学を開催しました

2019.7.16

 第39回情報リテラシー連続セミナー@東北大学が7月13日(土)に、Google for Educationマーケティング統括部長のスチュアート・ミラーさんをお迎えして行われました。今回の題目は、「子供の教育に役立つクラウドとAI」です。120名ほど参加者の方がいらっしゃり、大盛況の会となりました。

 スチュアート・ミラーさんは、アメリカのユタ州のご出身です。小学生のころから、学校では開発されたばかりであったPCを使って学習を行っていたとのことでした。大学卒業後に来日し、静岡県でALTとして勤務されたご経験があるそうです。日本の教育に感銘を受けた半面、「38年前の僕の方がICTでの教育を受けていた」と感じられたとのことでした。

 Google for Education では、主に協働学習を促進するツールである G Suite for Education、学習管理の効率化のための Classroom 、シンプルなICT環境のための Chromebook の3点を提供されています。G Suite for Education はブラウザで動くためアプリケーションをインストールする必要がなく、オフラインでも使用することができるそうです。また、それぞれのツールにAIが入っていて、グラフの作成などを自動で行ってくれるそうです。Classroom は課題の管理をしたり、コミュニケーションを取ったりすることができるそうです。教室内外を問わない、児童生徒との対話的な学習管理ツールとなっています。Chromebook は、8秒で起動することができ、アカウントさえ持っていればどの端末であっても自分のデータを見ることができるそうです。文部科学省は、安価な環境整備に向けた具体的モデルとしてこの Chromebook を示しています。

 今回は、参加者全員に1台ずつ Chromebook を用意していただき、実際に G Suite for Education や Classroom の体験を行いました。Classroom で教師から課題を受け取ったり、コメントをしあったり、スプレッドシートで共同編集を行ったりしました。「使いやすい」「ぜひ導入してほしい」といった声が次々に上がっていました。

 本セミナーを通して、環境を選ばず学習できる、学習データをクラウドに保存できるといった、これからの教育の在り方を、先んじて体験させていただくことができました。
 
 スチュアート・ミラーさん、Google for Education の皆様、この度は貴重なお話と体験の機会をありがとうございました。

(博士前期課程1年 安里基子)

窪俊一代表によるプログラムの紹介 堀田龍也教授による講師の紹介 Google for Education スチュアート・ミラーさんによる講演「子供の教育に役立つクラウドとAI」 ワークショップの様子 ワークショップの様子