第26回 情報リテラシー連続セミナー@東北大学を開催しました

<2017.12.11>  
 第26回情報リテラシー連続セミナー@東北大学が122日(土)に、慶應義塾大学大学院の准教授である石戸奈々子先生をお迎えして行われました。今回の題目は、「よみかきプログラミングの時代」です。

 石戸先生は、2002年にCANVASというNPO法人を立ち上げ、これまで約35万人の子供に対してワークショップを実施しており、グッドデザイン賞審査委員や総務省プログラミング教育事業推進会議委員等もされております。また、テレビ番組のコメンテーターもされており、幅広くご活躍されております。

 今日、未だかつて誰もが体験したことがないことを目まぐるしく変化する時代を生きている中で大事な力は学び続ける力であり、学び方を知っている子どもは活躍すると考えているということです。また、これからの時代は創造力とコミュニケーション力であり、これまで子どもたちの創造的な学びの場をつくるという活動を、ワークショップを通して産官学連携で取り組んできたそうです。石戸先生はワークショップの開発の際に10個の指針を大切にしており、その10個とは、「学び方を学ぶ」、「楽しく学ぶ」、「本物と触れる」、「協働する」、「教え合い学び合う」、「創造する」、「発表する」、「プロセスをたのしむ」、「答えはない」、「社会とつながる」であるということでした。

 石戸先生によると、これまでプログラミング教育を実践する中で、試行錯誤をしながら主体的に学習する態度が育まれたという子が多いということでした。また、子どもたちは独学でプログラミングを学び、それにより学び続ける力が強いといつも感じていると仰っておりました。
 
 セミナーでは、ただ単にプログラミングを学ぶのではなく、プログラミング教育を通して、論理的に考えたり、問題を解決する力や他者と協力し新しい価値を創造する力を養ってほしいと仰っていることが印象的でした。

 とても魅力的で分かりやすいお話とスライドを通して、プログラミング教育の重要性を感じたセミナーとなりました。

 石戸先生、ありがとうございました。

(博士課程前期2年 望月翔太)

窪俊一代表によるプログラムの紹介 堀田龍也教授による講師の紹介 NPO法人CANVAS 理事長・慶應義塾大学 准教授 石戸奈々子さんの講演「よみかきプログラミングの時代」 グループディスカッションの様子