科研新学術領域「生物ナビゲーションのシステム科学」が採択されました

東北大学大学院情報科学研究科橋本浩一教授を領域代表とする研究チームは、生物が適切な経路を選択して目的地に到達する「ナビゲーション」の仕組みを情報科学的に解明する大型融合研究プロジェクト、「生物ナビゲーションのシステム科学」を発足します。

 

海鳥に本領域で開発するリアルタイムロガー(ログボット)を搭載し、海鳥が感じる環境変化と、その内部変化を同時に計測して、行動を生成するモデル作成に取り組みます。海鳥の他にも、ペンギン、サケ、コウモリ、ラット、昆虫、線虫、そして、ヒトなど多様な種類の生物においてナビアルゴリズムを検証し、種を超えて共通して使えるログボットとナビアルゴリズムを開発します。

 

詳細URL:

http://navi-science.org(領域ホームページ)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2016/07/press20160727-01.html(大学ホームページ)