情報伝達学

システム情報科学専攻

情報伝達学 B06 Communication Science

  • 乾 健太郎 教授 (Prof. Kentaro Inui)
  • 岡﨑 直観 准教授 (Assoc. Prof. Naoaki Okazaki)
  • 井之上 直也 助教 (Assis. Prof. Naoya Inoue)
  • 松林 優一郎 研究特任助教 (Assis. Prof. Yuichiroh Matsubayashi)
  • 田 然 研究特任助教 (Assis. Prof. Ran Tian)
  • 水本 智也 研究特任助教 (Assis. Prof. Tomoya Mizumoto)
研究キーワード自然言語処理、人工知能、コミュニケーション科学

コミュニケーション支援のための高度自然言語処理

情報伝達のための最も重要なメディアは、日本語や英語など、誰もが日常で使っている人間のための言語(ことば=自然言語)です。本研究室では、自然言語で表現され、伝達され、蓄積される情報や人の知識をコンピュータで処理するための基礎研究・応用研究を展開します。自然言語処理、人工知能、計算言語学、コミュニケーション科学などが我々のフィールドです。

言葉を理解するには、言葉が伝える情景をイメージしたり、常識的知識を使いこなして何がなぜ起こったのかを推論したりと、高度な知能が求められます。こうした言語理解の実現が難しいのは、推論に必要な常識的知識をコンピュータが持っていないためです。しかしこの問題は、ネット上の膨大な文章から常識的知識を自動収集することで解決できる可能性が見えてきました。我々は、自然言語処理が人工知能にブレイクスルーをもたらす可能性を追究します。

応用技術の大きな目標は、ネット上に散らばった情報や知識の高度な編集を自動化/支援する言語情報編集技術を実現することです。ネット上の多様な情報や知識を整理・俯瞰する手段として、またそれらの信頼性を検証する手段として、膨大な情報を自動解析し、重複・矛盾等の検出によって多角的分析を可能にする技術開発を進めています。